市販の『フェミニーナ 腟カンジダ錠』と医療用医薬品の『オキナゾール腟錠』の主成分の違いは? 値段は?
市販の『フェミニーナ 腟カンジダ錠』と病院で処方される『オキナゾール腟錠』の違いは? 値段は?
※医薬品は使用上の注意をよく読み、用法 用量を守って正しくお使い下さい。
一般用医薬品は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してから購入して下さい。
医療用医薬品は医師の診断の元、指示された量を守りましょう。
同成分の薬でも必ずしも同じ効果が得られるとは限りません。
この記事は主成分量を比較したもので効果の比較は行っていません。
*薬の情報は2019年10月22日時点での情報です。最新情報は個人でお調べください。
ドラッグストアなどで売っている『フェミニーナ 腟カンジダ錠』と病院で処方される『オキナゾール腟錠』では成分に違いがあるのか確認してみました。

『フェミニーナ 腟カンジダ錠』とは?。
有効成分に「オキシコナゾール硝酸塩」を含む抗真菌薬で膣カンジダの治療に使えるという『フェミニーナ 腟カンジダ錠』。なお、膣錠のため膣内に挿入するタイプのお薬です。
『フェミニーナ 腟カンジダ錠』と『オキナゾール腟錠』は含有量が同じものもある?
『フェミニーナ 腟カンジダ錠』と『オキナゾール腟錠』はどちらも主成分は「オキシコナゾール硝酸塩」と同成分。『フェミニーナ 腟カンジダ錠』は「オキシコナゾール硝酸塩」を「100mg」含有しています。
医療用医薬品の『オキナゾール腟錠』は「オキシコナゾール硝酸塩」を「100mg」と「600mg」の複数規格がありました。
市販の『フェミニーナ 腟カンジダ錠』は再発でしか使えない?
市販の『フェミニーナ 腟カンジダ錠』は添付文書を確認したところ、腟カンジダの再発(以前に医師から、腟カンジダの診断・治療を受けたことのある人に限る)と記載があり、使用条件がありました。
『フェミニーナ 腟カンジダ錠』と『オキナゾール腟錠』は製造販売元が同じ。
『フェミニーナ 腟カンジダ錠』の販売元は「小林製薬株式会社」だが、『フェミニーナ 腟カンジダ錠』と『オキナゾール腟錠』はともに、製造販売元は「田辺三菱製薬株式会社」になっている。
『フェミニーナ 腟カンジダ錠』はドラッグストアやインターネットで購入可能
『フェミニーナ 腟カンジダ錠』は「第1類医薬品 」なので、薬剤師がいる取り扱いのあるドラッグストアやオンラインストアであれば購入できるようです。メーカー希望小売価格は(税抜) 2,800円/6錠 です。
『オキナゾール腟錠』は医療用医薬品の為、原則、医師や歯科医師の診断・処方に基づいた使用が義務付けられている医薬品なので、基本的には処方せんが必要。
『フェミニーナ 腟カンジダ錠』と『オキナゾール腟錠』の比較
フェミニーナ 腟カンジダ錠 | オキナゾール腟錠 | |
---|---|---|
分類 | 第1類医薬品 | 処方箋医薬品以外の医薬品 |
主成分 | (1錠中) オキシコナゾール硝酸塩 100mg | (1錠中) オキシコナゾール硝酸塩 100mg オキシコナゾール硝酸塩 600mg |
値段 | メーカー希望小売価格(税抜) 2,800円/6錠 | - |
製造販売元 | 田辺三菱製薬株式会社 | 田辺三菱製薬株式会社 |