市販の『新ビオフェルミンS』と医療用医薬品の『ビオフェルミン錠剤』の主成分の違いは? 値段は?

市販の『新ビオフェルミンS』と病院で処方される『ビオフェルミン錠剤』の違いは? 値段は?

※医薬品は使用上の注意をよく読み、用法 用量を守って正しくお使い下さい。
一般用医薬品は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してから購入して下さい。
医療用医薬品は医師の診断の元、指示された量を守りましょう。
同成分の薬でも必ずしも同じ効果が得られるとは限りません。
この記事は主成分量を比較したもので効果の比較は行っていません。

*薬の情報は2019/10/26時点での情報です。最新情報は個人でお調べください。

ドラッグストアなどで売っている『新ビオフェルミンS』と病院で処方される『ビオフェルミン錠剤』では成分に違いがあるのか確認してみました。


新ビオフェルミンS』と『ビオフェルミン錠剤』の主成分は違う?

大正製薬のHPを確認したところ、
新ビオフェルミンS』は9錠中に
「コンク・ビフィズス菌末 18mg」
「コンク・フェーカリス菌末 18mg」
「コンク・アシドフィルス菌末 18mg 」
の3種類。

ビオフェルミン錠剤』は1錠中に
 「ビフィズス菌 12mg」
の1種類のみでした。

医療用医薬品の『ビオフェルミン錠剤』はビフィズス菌のみ含有しているのに対して、市販の『新ビオフェルミンS』は3種類の乳酸菌を配合しているようです。

ビフィズス菌量は『新ビオフェルミンS』×6錠 = 『ビオフェルミン錠剤』×1錠?

上記の成分より、
ビオフェルミン錠剤』は1錠で「ビフィズス菌 12mg」含有

新ビオフェルミンS』は9錠で「コンク・ビフィズス菌末 18mg」含有の為、単純に比較すると1錠あたり「コンク・ビフィズス菌末 2mg」と考えるとすると、
ビフィズス菌量は
新ビオフェルミンS』×6錠 = 『ビオフェルミン錠剤』×1錠
と考えられるのではないだろうか?


新ビオフェルミンS』と『ビオフェルミン錠剤』では製造販売元は同じ?

新ビオフェルミンS』は販売元が「大正製薬株式会社」。
ビオフェルミン錠剤』 は販売元が「武田薬品工業株式会社」
と記載があったが、
製造販売元はどちらも「ビオフェルミン製薬株式会社」
と記載があった。

新ビオフェルミンS』はドラッグストアやインターネットで購入可能?値段は?

新ビオフェルミンS』は「指定医薬部外品」なので、取り扱いのあるドラッグストアやオンラインストアであれば購入できるようです。
メーカー希望小売価格(税抜):3,150円/540錠

【指定医薬部外品】新ビオフェルミンS錠 540錠
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[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ビオフェルミン錠剤』は医療用医薬品の為、原則、医師や歯科医師の診断・処方に基づいた使用が義務付けられている医薬品なので、基本的には処方せんが必要。

新ビオフェルミンS』と『ビオフェルミン錠剤』の比較

新ビオフェルミンS錠 ビオフェルミン錠剤
分類 指定医薬部外品 処方箋医薬品以外の医薬品
主成分 (9錠中)
 コンク・ビフィズス菌末 18mg
コンク・フェーカリス菌末 18mg
コンク・アシドフィルス菌末 18mg
(1錠中)
 ビフィズス菌 12mg
値段 メーカー希望小売価格(税抜):3,150円/540錠 -
販売元 大正製薬株式会社 武田薬品工業株式会社
製造販売元 ビオフェルミン製薬株式会社 ビオフェルミン製薬株式会社
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