市販の『ロコイダン軟膏』と医療用医薬品の『ロコイド軟膏』の主成分の違いは? 値段は?
病院で処方される『ロコイド軟膏』と『ロコイダン軟膏』のは同じ? 値段は??
※医薬品は使用上の注意をよく読み、用法 用量を守って正しくお使い下さい。
一般用医薬品は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してから購入して下さい。
医療用医薬品は医師の診断の元、指示された量を守りましょう。
同成分の薬でも必ずしも同じ効能・効果が得られるとは限りません。
この記事は主成分量を比較したもので効能・効果の比較は行っていません。
*薬の情報は2019/11/1時点での情報です。最新情報は個人でお調べください。
病院で処方されるの『ロコイド軟膏』とよく似た名前の市販薬『ロコイダン軟膏』を見つけたので主成分を確認してみました。

『ロコイド軟膏』の主成分は?
添付文書を確認したところ、『ロコイド軟膏』の主成分はステロイドの「ヒドロコルチゾン酪酸エステル」でした。『ロコイダン軟膏』と『ロコイド軟膏』の有効成分の違いは?
市販薬の『ロコイダン軟膏』の添付文書を確認したところ、『ロコイダン軟膏』の主成分は、医療用医薬品の『ロコイド軟膏』と同じ成分の「ヒドロコルチゾン酪酸エステル」と記載がありました。
『ロコイダン軟膏』は『ロコイド軟膏』より「ヒドロコルチゾン酪酸エステル」含有量が少ない?
市販薬の『ロコイダン軟膏』は、100g中に「ヒドロコルチゾン酪酸エステル 50mg」。医療用医薬品の『ロコイド軟膏』は、1g中に「ヒドロコルチゾン酪酸エステル 1mg」と記載がありました。
『ロコイダン軟膏』は、1g中に換算すると「ヒドロコルチゾン酪酸エステル 0.5mg」含んでいると考えてみると、『ロコイド軟膏』よりも主成分の含有量が少ないと考えられるのではないだろうか?
『ロコイダン軟膏』は『ロコイド軟膏』は製造販売元が同じ?
『ロコイダン軟膏』は販売元が「クラシエ薬品株式会社」、製造販売元が「鳥居薬品株式会社」と記載があった。『ロコイド軟膏』は製造販売元が「鳥居薬品株式会社」と記載があった。
『ロコイダン軟膏』はドラッグストアやインターネットで購入可能?値段は?
『ロコイダン軟膏』は「指定第2類医薬品」なので、取り扱いのある店、ドラッグストアやオンラインストア等で購入できるようです。メーカー希望小売価格(税抜):1,500円/16g
『ロコイダン軟膏』は『ロコイド軟膏』の比較
ロコイダン軟膏 | ロコイド軟膏 | |
---|---|---|
分類 | 指定第2類医薬品 | 処方箋医薬品以外の医薬品 |
主成分 | (100g中) ヒドロコルチゾン酪酸エステル 50mg | (1g中) ヒドロコルチゾン酪酸エステル 1mg |
値段 | メーカー希望小売価格(税抜):1,500円/16g | - |
販売元 | クラシエ薬品株式会社 | - |
製造販売元 | 鳥居薬品株式会社 | 鳥居薬品株式会社 |
医療用医薬品の『ロコイドクリーム』があるように、市販薬にも『ロコイダンクリーム』が販売されているようです。