【オイラックスクリーム10%】と市販の【オイラックスA】の違いは? 【同じ名前を持つ市販薬シリーズ】


当サイトの情報は執筆時点のものであり、最新の内容とは異なる可能性があります。ご利用の際は、必ず製薬会社等の最新の情報を確認の上、ご自身の責任でご判断ください。
当サイトの目的は一般用医薬品の主成分・主成分量を比較したもので、効能・効果の比較は行っておりません。
同じ成分の薬でも効能効果が異なることがあります。
医薬品の使用前には、必ず添付文書をご確認いただき、用法・用量、副作用、注意事項などをご自身でしっかりご確認の上、ご使用ください。
体調や持病がある方は、購入前に医師・薬剤師に相談してください。

*薬の情報は 2025/3/5 時点での情報です。最新情報は個人でお調べください。
  • 今回は病院で処方される 【 オイラックスクリーム10% 】と同じ名前がついている【 オイラックスA 】の違いについて確認しました。

【 オイラックスクリーム10% 】の主成分は?

【 オイラックスクリーム10% 】の主成分は「 クロタミトン 」です。
オイラックスクリーム10% の主成分 1g 中

クロタミトン 100mg

オイラックスクリーム10% の添加物

ステアリン酸、パラフィン、グリセリン、サラシミツロウ、アンモニア、トリエタノールアミン、ステアリルアルコール、モノステアリン酸エチレングリコール、ラウリル硫酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、オキシキノリン硫酸塩水和物、香料、ベンジルアルコール、フェニルエチルアルコール、安息香酸ベンジル


オイラックスクリーム10% は市販で買えるのか?

【 オイラックスクリーム10% 】は「医療用医薬品」の為、原則、医師や歯科医師の診断・処方に基づいた使用が義務付けられている医薬品なので、基本的には処方せんが必要。


【 オイラックスクリーム10% 】と同じ名前の付く【 オイラックスA 】の主成分は?

【 オイラックスA 】の主成分は「 クロタミトン,ヒドロコルチゾン酢酸エステル,グリチルレチン酸,ジフェンヒドラミン塩酸塩,アラントイン,イソプロピルメチルフェノール 」です。

オイラックスA の主成分 100g 中

クロタミトン 10.0g

ヒドロコルチゾン酢酸エステル 0.25g

グリチルレチン酸 0.5g

ジフェンヒドラミン塩酸塩 1.0g

アラントイン 0.2g

イソプロピルメチルフェノール 0.1g

オイラックスA の添加物

ステアリン酸マクロゴール,ステアリルアルコール,ワセリン,香料,グリセリン

【 オイラックスクリーム10% 】と【 オイラックスA 】の違いは?


【 オイラックスクリーム10% 「 クロタミトン 」が 1g 中に 100mg 含まれています。
一方、【 オイラックスA 】は「 クロタミトン 」が 100g 中に 10.0g 含まれています。
その他、ヒドロコルチゾン酢酸エステル,グリチルレチン酸,ジフェンヒドラミン塩酸塩,アラントイン,イソプロピルメチルフェノールが含まれています

市販の【 オイラックスA 】は「 ジャパンメディック株式会社 」が製造販売元。 「 第一三共ヘルスケア株式会社 」が販売元。

医療用医薬品の【 オイラックスクリーム10% 】は「 日新製薬株式会社 」が製造販売元。

【 オイラックスクリーム10% 】と【 オイラックスA 】の比較表

オイラックスクリーム10% オイラックスA
分類 処方箋医薬品以外の医薬品 指定第2類医薬品
主成分 1g 中
クロタミトン 100mg
100g 中
クロタミトン 10.0g
ヒドロコルチゾン酢酸エステル 0.25g
グリチルレチン酸 0.5g
ジフェンヒドラミン塩酸塩 1.0g
アラントイン 0.2g
イソプロピルメチルフェノール 0.1g
添加物 ステアリン酸、パラフィン、グリセリン、サラシミツロウ、アンモニア、トリエタノールアミン、ステアリルアルコール、モノステアリン酸エチレングリコール、ラウリル硫酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、オキシキノリン硫酸塩水和物、香料、ベンジルアルコール、フェニルエチルアルコール、安息香酸ベンジル ステアリン酸マクロゴール,ステアリルアルコール,ワセリン,香料,グリセリン
値段 - メーカー希望小売価格(税込):880円/10g
販売元 - 第一三共ヘルスケア株式会社
製造販売元 日新製薬株式会社 ジャパンメディック株式会社
出典:「 オイラックスクリーム10% 」 、「 オイラックスA 」添付文書
Next Post Previous Post