市販のセレキノンS と病院で処方されるセレキノンの主成分の違いは? 値段は?

2017年5月11日木曜日

医療用医薬品 一般用医薬品

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市販のセレキノンS と病院で処方されるセレキノンの違いは?

ドラッグストアなどで売っているセレキノンSと病院で処方されるセレキノンの違いについて調べてみました。




セレキノンSとは?

腸の動きを正常化することで過敏性腸症候群( IBS)再発症状を改善するお薬です。

セレキノンSは以前に医師の診断・治療を受けた人でないといけない。

医療用のセレキノンは過敏性腸症候群及び慢性胃炎における消化器症状に適応がありますが、
市販のセレキノンSは過敏性腸症候群による腹痛又は腹部不快感を伴い、繰り返し又は交互にあらわれる下痢及び便秘のみで、なおかつ”以前に医師の診断・治療を受けた人”でなければいけないということが分かりました。

有効成分・製造販売元は同じ。

有効成分はどちらも トリメブチンマレイン酸塩 100mgで製造販売元も田辺三菱製薬株式会社でした。

市販のセレキノンS と病院で処方されるセレキノンの比較

セレキノンS セレキノン錠100mg
分類 要指導医薬品 処方箋医薬品以外の医薬品
成分 トリメブチンマレイン酸塩 100mg トリメブチンマレイン酸塩 100mg
用法・用量 成人(15才以上) 1回1錠1日3回。 ○慢性胃炎における消化器症状に使用する場合 トリメブチンマレイン酸塩として、通常成人1日量300mg(錠:3錠、細粒:1.5g)を3回に分けて経口投与する。 年齢、症状により適宜増減する。
○過敏性腸症候群に使用する場合 トリメブチンマレイン酸塩として、通常成人1日量300~600mg(錠:3~6錠、細粒:1.5~3.0g)を3回に分けて経口投与する。
効能・効果 "過敏性腸症候群の次の諸症状の緩和: 腹痛又は腹部不快感を伴い、繰り返し又は交互にあらわれる下痢及び便秘 (以前に医師の診断・治療を受けた人に限ります。)" 慢性胃炎における消化器症状(腹部疼痛、悪心、あい気、腹部膨満感)
過敏性腸症候群
値段 約1,780円/20錠 15.00/錠
製造販売元 田辺三菱製薬株式会社 田辺三菱製薬株式会社


医薬品は用法・用量を適切に守って使用しましょう。
医療用医薬品は医師の診断の元、指示された量を守りましょう。
*薬の情報は掲載当時の情報です。最新情報は個人でお調べください。
医薬品の値段は薬価に沿った価格を記載しています。

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