病院で処方される『SPトローチ0.25mg「明治」』と同じ主成分の市販薬は? 『ルルトローチ』?
※医薬品は使用上の注意をよく読み、用法 用量を守って正しくお使い下さい。
一般用医薬品は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してから購入して下さい。
医療用医薬品は医師の診断の元、指示された量を守りましょう。
同成分の薬でも必ずしも同じ効果が得られるとは限りません。
この記事は主成分量を比較したもので効果の比較は行っていません。
*薬の情報は2019/10/25時点での情報です。最新情報は個人でお調べください。
病院で処方されるの『SPトローチ0.25mg「明治」』と同じ主成分を含む、市販薬は存在するのか確認してみました。
『SPトローチ0.25mg「明治」』の主成分「デカリニウム塩化物」のみを主成分とする市販薬はない?
『SPトローチ0.25mg「明治」』の主成分「デカリニウム塩化物」のみを主成分とする市販薬は確認できませんでした。「デカリニウム塩化物」に+α 有効成分を含む市販薬に『ルルトローチ』を発見しました。
『ルルトローチ』の有効成分は?
添付文書を確認したところ、市販の『ルルトローチ』の含有有効成分は、
6錠中に
「デカリニウム塩化物」を「 0.75mg」
「キキョウエキス」を「50mg」
「カンゾウ抽出粉末」を「17.5mg」
含有していると記載があった。
『SPトローチ0.25mg「明治」』の方が1錠あたりの「デカリニウム塩化物」含有量は多い?
市販の『ルルトローチ』は、6錠中に「デカリニウム塩化物 0.75mg」『SPトローチ0.25mg「明治」』は、1錠中に「デカリニウム塩化物 0.25mg」
『ルルトローチ』は、単純に6で割ると1錠中に「デカリニウム塩化物 0.125mg」になるため、『SPトローチ0.25mg「明治」』の半分量と考えられるのではないだろうか?
『SPトローチ0.25mg「明治」』と『ルルトローチ』は製造販売元が異なる?
『SPトローチ0.25mg「明治」』は、「Meiji Seika ファルマ株式会社」が製造販売元。市販の『ルルトローチ』は、「田村薬品工業株式会社」が製造販売元で「第一三共ヘルスケア株式会社」が販売元。
『ルルトローチ』はドラッグストアやインターネットで購入可能?値段は?
『ルルトローチ』は「指定医薬部外品」なので、取り扱いのある店、ドラッグストアやオンラインストア等で購入できるようです。メーカー希望小売価格(税抜):267円/6錠
『SPトローチ0.25mg「明治」』と『ルルトローチ』の比較
ルルトローチ | SPトローチ0.25mg「明治」 | |
---|---|---|
分類 | 指定医薬部外品 | 処方箋医薬品以外の医薬品 |
主成分 | (6錠中) デカリニウム塩化物 0.75mg キキョウエキス (キキョウ200mgに相当) 50mg カンゾウ抽出粉末 (カンゾウ250mgに相当) 17.5mg | (1錠中) デカリニウム塩化物 0.25mg |
値段 | メーカー希望小売価格(税抜):267円/6錠 | - |
販売元 | 第一三共ヘルスケア株式会社 | - |
製造販売元 | 田村薬品工業株式会社 | Meiji Seika ファルマ株式会社 |