「市販薬(OTC)をのぞき見!」アスベリン編 - 医療用と市販薬の違いを徹底比較

「市販薬(OTC)をのぞき見!」アスベリン編 - 医療用と市販薬の違いを徹底比較

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当サイトの目的は一般用医薬品の主成分・主成分量を比較したもので、効能・効果の比較は行っておりません。
同じ成分の薬でも効能効果が異なることがあります。
医薬品の使用前には、必ず添付文書をご確認いただき、用法・用量、副作用、注意事項などをご自身でしっかりご確認の上、ご使用ください。
体調や持病がある方は、購入前に医師・薬剤師に相談してください。

*薬の情報は 2026/4/30 時点での情報です。最新情報は個人でお調べください。

「市販薬(OTC)をのぞき見!」アスベリン編

せき・たんの症状で処方されることも多い「アスベリン」。病院でもらうお薬と、ドラッグストアで購入できる「アスベリンせき止め錠Pro20」にはどのような違いがあるのでしょうか。

成分量や使い勝手に注目して、その特徴をのぞき見してみましょう。

アスベリンの「医療用」と「市販薬」比較表

項目 アスベリン錠20 アスベリンせき止め錠Pro20
分類 医療用医薬品 第2類医薬品
剤型 錠剤 錠剤
主成分 1錠中
チペピジンヒベンズ酸塩 22.14mg
6錠中
チペピジンヒベンズ酸塩 132.9mg
効能・効果 せき、たん
用法・用量 通常成人1日66.5〜132.9mg(ヒベンズ酸塩として)を3回に分割経口投与 15才以上:1回2錠(1日3回)
8才以上15才未満:1回1錠(1日3回)
添加剤 黄色5号、ステアリン酸Mg、デキストリン、トウモロコシデンプン、二酸化ケイ素、乳糖水和物 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、デキストリン、含水二酸化ケイ素、ステアリン酸Mg、黄色5号
製造販売元 ニプロ株式会社 シオノギヘルスケア株式会社
購入可能ルート 医師の処方箋が必要(調剤薬局) ドラッグストア、家電量販店、ECサイトなど

主成分の含有量を比較

表を見ると、1日あたりの主成分量に興味深い共通点が見えてきます。

  • 医療用(アスベリン錠20):成人の1日用量は、チペピジンヒベンズ酸塩として「66.5〜132.9mg」とされています。
  • 市販薬(Pro20):成人の1日量(6錠)に含まれるチペピジンヒベンズ酸塩は「132.9mg」です。

つまり、市販薬の1日最大服用量は、医療用医薬品における成人1日あたりの上限量と同じ設定になっていることがわかります。

用法・年齢制限の違い

医療用は1歳未満の乳幼児から細かく用量が設定されていますが、市販の「Pro20」は自己判断で服用する際のリスクを考慮し、8歳未満は服用しないことと定められています。また、錠剤1錠あたりの成分量を医療用とほぼ同等(約22.14〜22.15mg)にすることで、分かりやすい服用量を実現しているようです。

どこで購入できる?

医療用は必ず医師の診察と処方箋が必要ですが、市販の「アスベリンせき止め錠Pro20」は第2類医薬品のため、お近くのドラッグストアやインターネット通販で手軽に購入できます。

「仕事が忙しくて病院に行けない」「夜中にせきが止まらなくなった」といった時のために、成分を理解した上で常備しておくと安心かもしれませんね。

【あわせてチェック!】

忙しい時の味方、ネット通販でも購入可能です。

※ご注意
せきが長引く場合や、熱がある、呼吸が苦しいといった場合は、他の疾患が隠れている可能性もあります。無理をせず、早めに医療機関を受診するようにしてください。また、服用に際しては薬剤師や登録販売者に相談し、説明書をよく確認しましょう。

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